2013 YearEnd Poll Non40 Singles

 

Top10 of 2013 YearEnd Poll Non40 Singles
01

 

"Pompeii"
 
Bastille (120 Point)

ダン・スミス率いるUKの新人バンド、バスティルの「Pompeii」が本部門1位です。詰まることろ、本部門2位になったThe 1975の「Chocolate」にも通じる1曲の破壊力の結果ではないでしょうか。とにかく「えーえおーえおー」のリフレインはキャッチーすぎるし、ボーカルの人も色んな意味で存在感あるし、90'sB級ダンスポップメドレーカバー「Of The Night」をライヴで毎回演奏するということで音楽的嗜好も未知数だし、今後どうなってしまうのか大変興味深いです。そういうわけでAlternative Chart 1位獲得からのHOT100でのTop10ヒットは見事な流れでした。2013年サマソニにも来ましたよ。私も観ました。
     
02

 

"Chocolate"
 
The 1975 (93 Point)

デビューアルバムがいきなり1位を記録したUKはマンチェスター出身の新人バンドThe 1975のシングル。UKでは19位、US Alternative Chartでは29位が最高位ですが、ここにきて執筆時点最新チャートである2014/2/22付で、Triple A Chart 4位上昇中、Mainstream Top40 28位上昇中、HOT100 91位上昇中なので、今後全米でももしかするかもしれません。グループラヴにも通じる何でもアリ感漂うバンド。
     
03

 

"Reflektor"
 
Arcade Fire (88 Point)

カナダの大御所バンド、アーケイド・ファイアの4th『Reflektor』からのタイトルカット。前作は「郊外」がテーマでほっこりした雰囲気でしたが、今回は一転して2枚組でなんとなくコンセプト的な感じです。本作のプロデューサーである元LCDサウンドシステムの中の人 ジェームス・マーフィの趣味なのかデヴィッド・ボウイまで担ぎ出された本シングルのトータルタイムはなんと7分34秒です。
     
04

 

"Closer"
 
Tegan and Sara (83 Point)
 
秋も深まるにつれMainstream Top40 Chartでこの2人組が大奮闘していたので最初 目を疑いましたが、最終的に11月2日付で同チャート20位を記録しました。HOT100では同日付の90位が最高位。カナダの双子ユニットで、90年代後半くらいから活動しています。結構オルタナロック的なことをやってきたイメージですが、ここにきてこのダンスポップが最高のメインストリーム商業成績を収めるという2013年の痛快さ。
     
05

"Diane Young"
 
Vampire Weekend (83 Point)
 
ヴァンパイア・ウィークエンド版ロカビリーみたいなことをやりたかったらしい本曲。3rdアルバム『Modern Vampires Of The City』からの先行カットです。Alternative Chartでは6月1日付の11位が最高位。皆様お気づきのようにタイトルにもなっている「Diane Young」は「Dying Young」の掛け言葉で、「もし私が早死にしたら・・・」みたいなそんな曲です。
     
06

"Do I Wanna Know?"
 
Arctic Monekys (69 Point)

中堅バンドに移行した感のあるアークティック・モンキーズの5枚目のアルバム『AM』からのカット。全米チャート的にはこの曲が初のHOT100ヒットになったことと、Alternative Chartで初のNo.1ヒットとなったことがトピックでしょうか。ちなみに新作を引っさげた最新のツアーではアルバム1曲目を飾っているこの曲をオープニング曲としてプレイしているようです。どこまでも黒くクラシックロックな香り。
     
06

"I Could Be The One"
 
Avicii vs Nicky Romero (69 Point)

意外にもこれがUKで初のNo.1シングルとなるスウェーデン出身のDJ、アヴィーチーとオランダ出身のDJ ニッキー・ロメロの共作によるキラキラしたハウストラック。共に20代半ばの若手EDM系クリエーターで、昨今モテモテな存在です。年齢はほぼ同い年くらいですが、芸歴的にはアヴィーチーが先輩の模様。ちなみにUSでもメインストリームラジオ局でそこそこヒットしました(Mainstream Top40 Chart #34)。
     
08

 

"Happy"
 
Pharell Williams (67 Point)

ダフト・パンク「Get Lucky」、ロビン・シック「Blurred Lines」という2013年を代表するポップヒットに絡み、大復活を成し遂げた奇跡の40歳。今年2月のグラミーのパフォーマンスでもスティーヴィーと共演するなど大物にも好かれている様子。この曲は自身メインのシングルとしては過去最高成績となっており、否が応でも2枚目のソロアルバムが期待されるところです。
     
09

"High Hopes"
 
Kodaline (61 Point)

アイルランド出身の6人組バンド。デビューアルバム『In A Perfect World』からの1stシングルとなったこの曲は抒情的なバラードで、本国アイルランドでは1位、UKでは16位を記録しました。2013年サマソニにも出演。実は2011年までは21デマンドという名前で活動しており、改名後にブレイクを果たしています。
     
10

"Animals"
 
Martin Garrix (59 Point)
 
オランダ出身のEDM系DJ。17歳。UKやアイルランドで1位を獲得するなどヨーロッパ各地で大ヒットを記録しました。また、2013年随一のクラブアンセムであり、この作風を真似るフォロワーも続々登場中です。この人のその勢いは数か月遅れでUSにも飛び火し、2014年に入ってメインストリームラジオ局で火がつき始めています。なおUKでは99年のMr.オワゾ「Flat Beat」以来のインストNo.1ヒットだそうです。

 


文責: はまべ
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