Billboard Monthly Top40紹介
2012 8
月号


# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位
1 8/4

"Take A Little Ride"
 Jason Aldean (Broken Bow)
12
2 8/4

"Settle Down"
 No Doubt (Interscope)
34
3 8/4

"Too Close"
 Alex Clare (Universal Island)
7
4 8/4

"Wanted"
 Hunter Hayes (Atlantic Nashville)
16
5 8/11

"Angel Eyes"
 Love And Theft (RCA Nashville)
32
6 8/18

"One More Night"
 Maroon 5 (A&M/Octone)
1
7 8/25

"I Will Wait"
 Mumford & Sons (Gentleman Of The Road"/"Gentleman Of The Road)
23
8 8/25

"Pound The Alarm"
 Nicki Minaj (Young Money"/"Cash Money)
15
9 8/25

"Blown Away"
 Carrie Underwood (19)
20




 8月4日エントリー分。
 
 今週は4曲。まず12位にがーんと初登場してきたのはカントリー若手御三家のひとりジェイソン・アルディーン。10月に発売となる新作からの1stカットです。10年に出した『My Kinda Party』からは足かけ2年で5曲ものヒットを出しましたが、今回のロケットスタートは彼の新作への期待値の高さの表れでしょう。なかなか骨太なロックナンバー。34位は、なんとお久ぶりノー・ダウト。あのグウェン・ステファニ姐さんを擁するノー・ダウトです。グウェンは2枚のソロアルバムを出して、何曲もヒットを出していましたが、ここにきてバンドとしての活動を再開、オリジナルアルバムとしては01年の『Rock Steady』以来11年ぶり、シングルの40入りも03年の「It's My Life」(03/#10)以来9年ぶりです。音もそんなに突拍子もなく変わっていなくてうれしい限り。35位に17週かけて入って来たのはUKの男性シンガーソングライター アレックス・クレア。故エイミー・ワインハウスと付き合っていた時代もあるそうです。11年のUKでリリースした『The Lateness Of The Hour』がデビュー盤で、ここからのシングル「Too Close」が全米でもヒット。面白いのはこの曲の売れ方でなんとメインストリームチャートだけでなく、モダンロックチャートでも先日1位を獲得してしまいました。かと言ってそんなにロック要素があるわけでもなくむしろ今主流のエレクトロ寄りの音です。プロデュースを担当したのは思いっきりエレクトロ畑のDiploとSwitch。M.I.A.の2ndの制作に関わったことでポップ畑のリスナーにも認知されるようになった人たちです。38位は新人男性カントリーvo. ハンター・ヘイズ。91年生まれの21歳。もはやジャケでテンガロンとか被っていません。昨年リリースされたデビューアルバムからこの曲が初の40ヒット。アレンジもきつくないので、歌い方さえ変えれば普通に甘酸っぱ系ポップバラードになりそうな曲です。


 8月11日エントリー分。
 
 今週は1曲。最近お初のカントリーアクトがじゃんじゃん40に入ってきますね。この人たちもそんな1組。34位はラヴ・アンド・セフト。男2人組。終始ハモってます。カントリーで男デュオだと、ブルックス&ダン、モンゴメリー・ジェントリー、あと誰居ましたっけ?ちなみに昔は3人組だったようです。デビューは09年で今年出た2ndアルバムからこの曲「Angel Eyed」で初の40入り&初のカントリーNo.1を獲得。間奏のギターの音色などどことなく90年代J-POP臭も。この人たちもアルバムジャケではテンガロン被ってません。



 
 
 
 8月18日エントリー分。
 
 今週も1曲。30位にマルーン5。新作『Overexposed』からの「Payphone」に続く2ndカットで、アルバムの1曲目を飾る曲です。どことなくエイス・オヴ・ベイスあたりにも通じるユーロレゲエポップなノリですね。「Payphone」では1位になれませんでしたが、こちらが1位になりました。プロデュースはマックス・マーティンとシェルバックさん。今巷で話題のシェルバックさんです。クレジットではマックス先生の右腕的に添えられていますが、実質こいつがほとんど曲作ってんじゃないかという(笑)。マル5との絡みは「Moves Like Jagger」以来です。あの曲はシェルバックとベニー・ブランコとの共作。ちなみにベニー・ブランコはDr.ルークの右腕。



 8月25日エントリー分。
 
 今週は3曲。23位に初登場したのはUKのフォークロックバンド マムフォード・サンズ。トップ40的には「The Cave」(10/#27)以来2曲目。いやー、アルバム『Sigh No More』は売れ売れましたね。「Little Lion Man」で演歌的に火がついて、その後がっつり1年以上売れ続け、気づけば現時点で240万枚を売る大ヒットアルバムです。彼らの曲の特徴は、その場でゆっくりしていない駆け足調のフォーク。一度曲が走り出すとゴールのテープに向かってひたすら突き進む感じのポジティヴさが堪りません。「I Will Wait」もそんな曲。次29位はミナージさん。『Pink Friday : Roman Reloaded』からの「Starships」に続く2曲目の40ヒット。前作に引き続きプロデュースはレッドワン。サビでニッキが「ぽん・でぃあらーむ!」ってタイトルコールをかけた後の通称”打ち上げ花火タイム”、別名”歌舞伎町ドンペリタイム”がすごいことになってますな(笑)。お台場ZEPP東京の単独でもこの曲は相当盛り上がってましたよ。こういうのとかピットさんの一連の盛り上がりを観るにつけ全米はいまEDMどっぷりなんだって思います。いつまで続くやら。38位はキャリー・アンダーウッド。苦節8年、ここ日本でもこの夏やっとアルバムが発売となりました。その日本デビュー盤にも収録されているのがこの「Blown Away」。これはもはやカントリーの枠を超えてダンスポップになってますね。サビ以外をあえて抑えて歌っている辺りも、狙ってやっている感じですね。ケリクラ辺りがやってもおかしくない曲調。


 
 


 


トップページへ戻る


文責: はまべ
copyright(c) by meantime 2012 all rights reserved.