Billboard Monthly Top40紹介
2010 3
月号


# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位
1 3/6

"Rude Boy"
 Rihanna (SRP/Def Jam)
1
2 3/6

"All The Right Moves"
 OneRepublic (Mosley)
18
3 3/13

"On To The Next One"
 Jay-Z + Swizz Beatz (Roc Nation)
37
4 3/13

"Heartbreak Warfare"
 John Mayer (Columbia)
34
5 3/13

"Hey Daddy (Daddy's Home)"
 
Usher feat. Plies (Laface)
24
6 3/20

"Break Your Heart"
 Taio Cruz feat. Ludacris (Mercury)
1
7 3/20

"Never Let You Go"
 Justin Bieber (School Boy/Raymond Braun/Island)
21
8 3/20

"Ridin' Solo"
 Jason Derulo (Beluga Heights)
9
9 3/20

"Life After You"
 Daughtry (19/RCA)
36
10 3/27

"My Chick Bad"
 Ludacris feat. Nicki Minaj (DTP/Def Jam)
11
11 3/27

"American Honey"
 Lady Antebellum (Capitol Nashville)
25
12 3/27

"Over"
 Drake (Young Money/Cash Money)
14
13 3/27

"I Made It (Cash Money Heroes)"
 Kevin Rudolf feat. Birdman, Jay Sean & Lil Wayne (Cash Money)
21
14 3/27

"Hillbilly Bone"
 Blake Shelton feat. Trace Adkins (Warner Bros. (Nashville))
40




 3月6日エントリー分。

 今週は2曲。23位はリアーナで、『Rated R』からの3rdシングル。前2曲に比べると割りかし、人懐っこい部類の曲と言えるかもしれません。スターゲイトと、豪州のエレクトロ系バンド ペンデュラムのキーマン ロブ・スワイアという異色の組み合わせによるプロダクションですが、スローなエレクトロR&Bといった趣きで、色モノっぽい感じはあまりしません。34位は、なんと20週かけてトップ40に飛び込んできた、ライアン・テダー率いるワン・リパブリック
の新曲。まさかの2曲目の40ヒットが出ました。これは、2ndアルバム『Waking Up』からの1stシングル。引きずるような重めのビートに、裏びれた陰のあるメロディで、曇天ポップスを通り越して、これはもはや北国ポップスです。ライアン・テダーはポップ系女vo.に提供する楽曲と自分らで演る曲は明らかに使い分けてますね。


 3月13日エントリー分。
 
 
今週は3曲。まず37位はジェイZ。アルバム『Blueprint 2』からの4thシングル。スィズビーツ制作で、ジャスティスの「D.A.N.C.E.」をどの部分を使ってるかわからないくらいミニマルにサンプリングした技ありの1曲です(たぶんリンクの2分43秒あたりの1秒程度)。スゥイズって昔からジェイZのアルバムに必ず毎回1曲は参加しているようなイメージだったんですが意外と呼んでもらってないんですね。00'sのアルバムではなんと06年の『Kingdom Come』の「Dig A Hole」1曲のみでした。スゥイズとしては99年の「Jigga My Nigga」以来となる40ヒットを御大に献上出来てほっとしていることでしょう。39位はジョン・メイヤー。『Battle Studies』からの3rdシングル。アルバムは聴いてないのですが、シングルヒットが3曲も出るくらいなので、間口は広いんでしょう。デビュー時から彼の音楽を見守っているようなファンは、どう思っているのかちょっと気になるところです。ラスト40位はアッシャー。最新作『Raymond V.Raymond』からの公式1stシングルです。奇をてらうことなく、アッシャーらしい温かみのあるボーカルを聴かせるわりとオーソドックスなミディアム。


 3月20日エントリー分。
 
 今週は4曲。
53位から一気に1位に入ってきたのはUKの男性シンガーソングライター タイオ・クルーズ。UKでもこの曲だけNo.1になってますが、まさかのUSでの爆裂ヒット。しかしいきなりこれが1位ってUSで何があったんでしょうかね。この週273,000ダウンロードを記録してセールス1位になってます(エアプレイは53位)。なんとなくニーヨを引き合いに出されていますが、この曲だけで言うともっと軽めというか、ぶっちゃけチャラいというか、バブルテイストというか、一歩間違うとセ■■ャバでかかってそうというか(以下自粛)。21位は毎度お馴染みジャスティン・ビーバー。初のフルアルバムとなる『My World 2.0』からの先行販促カット。ブライアン・マイケル・コックスとジョンタ・オースティンという、スイートR&B最高の布陣による1曲です。33位はポップR&Bシンガー ジェイソン・デイルーロ。「Whatcha Say」「In My Head」に続く3rdカット。当初の構想ではヴァーヴの「Bitter Sweet Symphony」を使用する予定だったらしいのですが、サンプルクリアランスが難航して結局ボツってトラックを差し替えたらしいです。まあストーンズ絡んでるし結構この曲著作権関係複雑ですからね。これは素人が作ったマッシュでしょうがおそらくこんな雰囲気だったんだろうかと。ラスト39位はドウトリー。アルバム『Life After You』からの2ndシングル。「No Surprise」に続いて今回もニッケルバックのチャド・クルーガーが曲作りに参加してます。


 3月27日エントリー分。
 
 今週は5曲。27位はリュダクリス。昨年リリースされた7th『Battle Of The Sexes』から、「How Low」(09/#6)に続くセカンドカットで、リュダがメインクレジットになっている曲ではこれで19曲目の40ヒット。いよいよ彼も中堅組からベテラン組へといったところでしょうか。コミカルさは残しながらも、トラックは逃げ場がないくらいばりばり不穏系。33位はレディ・アンテベラム。2ndアルバム『Need You Now』からのセカンドカットですが、まだ1stシングルである「Need You Now」が息の長いヒットとなっています。「Need You Now」はポップクロスオーバーを果たしていますが、この曲ではちょっとクロスオーバーは微妙かな。35位はカナダが産んだ鬼才 ドレイク。EPは出したものの1stフルアルバムを出し惜しみしてましたが、ようやく6/15に発売される見込みです。そのフルアルバム『Thank Me Later』からの先行カットがこの曲。相変わらず歌もラップも出来る器用なエンターテイナーぶりを発揮してます。それにしてもドレイクってラップしてるときは普通なのに、歌パートでは1オクターヴくらい低音になるのがちょっと面白いですね。37位はケヴィン・ルドルフ+キャッシュ・マネー一同。DJキャレドのシングルみたいな、なんとなく戦隊物っぽい曲です。まあヒーローズってタイトルにつけてるくらいだし。このルドルフやMr.ハドソンとか、ワンリパのライアン・テダー、マル5のアダム・ラヴィーン、コープレのクリス・マーティンなど、00'sはフットワークが軽い もしくは 立ち位置の面白い白人アーティストが色々出てきましたが、ジャンル問わず最近は器用な人がどんどん出てくるので、何かしら突出したものがないと10'sではなかなか生き残れない気がします。ラスト40位はカントリー男vo.ブレイク・シェルトン。04年の「Some Beach」以来の40ヒット。トビキーが歌いそうな豪快な曲。サビの馬鹿さ加減は、トレイス・アドキンスの「Honky Tonk Badonkadonk」に匹敵する勢いです。

 
 


 


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文責: はまべ
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