Billboard Monthly Top40紹介
2009 10
月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 10/3

"Empire State Of Mind"
 Jay-Z + Alicia Keys (Roc Nation)
1
2 10/3

"Forever"
 Drake feat. Kanye West, Lil Wayne & Eminem (Harvey Mason/Zone 4/Streaming)
8
3 10/3

"Successful"
 Drake feat. Trey Songz & Lil Wayne (Young Money/Cash Money)
17
4 10/3

"Uprising"
 Muse (Helium-3)
37
5 10/3

"I'm Going In"
 Drake feat. Lil Wayne & Young Jeezy (Young Money/Cash Money)
40
6 10/10

"Cowboy Casanova"
 Carrie Underwood (19)
11
7 10/10

"Fireflies"
 Owl City (Universal Republic)
1
8 10/10

"Need You Now"
 Lady Antebellum (Capitol Nashville)
5
9 10/17

"Replay"
 Iyaz (Time Is Money/Beluga Heights)
2
10 10/17

"Somebody To Love"
 Glee Cast (Fox)
28
11 10/17

"Meet Me Halfway"
 The Black Eyed Peas (Interscope)
7
12 10/17

"Sexy Chick"
 David Guetta feat. Akon (Gum/Astral werks)
5
13 10/17

"Gettin' You Home (The Black Dress Song)"
 Chris Young (RCA NAshville)
33
14 10/24

"3"
 Britney Spears (Jive)
1
15 10/24

"One Less Lonely Girl"
 Justin Bieber (Island)
16
16 10/24

"It's My Life / Confessions Part II"
 Glee Cast (Fox)
30
17 10/24

"Halo / Walking On Sunshine"
 Glee Cast (Fox)
40
18 10/31

"Who Says"
 John Mayer (Columbia)
17
19 10/31

"I Can Transform Ya"
 Chris Brown feat. Lil Wayne & Swizz Beatz (Jive)
20
20 10/31

"Only You Can Love Me This Way"
 Keith Urban (Capitol Nashville)
34
21 10/31

"Drop It Low"
 Ester Dean feat. Chris Brown (Harvey Mason/Zone 4/Streamline)
38
22 10/31

"Good Morning"
 Chamillionaire (Chamillitary)
40




 10月3日エントリー分。

 今週は5曲。50位から5位にジャンプアップしてTop40に入ったのはジェイZ+アリシャ・キーズ。ジェイZの最新作『The Blueprint 3』からの3曲目の40ヒットです。Top40エントリー時点で、エアプレイはまったく稼げていませんが(というよりもラジオカットがまだ?)、デジタルセールスが1位と絶好調です。軽快なビートに、開放感+爽快感全快な明るめのトラックで、アリキーも水を得た魚のように伸び伸びと歌ってます。たしかにこの曲では、フィーチャリング表記よりもプラス表記のほうがしっくりきますね。どっちも主役。

今週はラッパー ドレイクが3曲40入りしてますので続けて紹介。まず8位は、サントラ『More Than A Game』からのカットシングルとなる「Forever」。重厚なトラック上でドレイク→カニエ→リルウェイン→エミネムとマイクリレーする6分にも及ぶ大作。テンポ遅めなので気づきにくいですが、ビートはジェイZが「Sunshine」でサンプリングしたフィアレス・フォー「Rockin It」と同じのあのブヨブヨ、ビュッビュッってやつです。17位「Successful」は、今週アルバムチャートで6位に初登場したEP『So Far Gone』から。限りなくアンビエントに近い浮遊系トラックです。実はセールスはたいしたことないですが、今週エントリーした他2曲と違いエアプレイが13位と絶好調。エアプレイ的には「Best I Ever Had」の次のカットがこれなんでしょうね。そして、もう1曲はこちらもEP『So Far Gone』からのヒットとなった、40位の「I'm Going In」。こちらは比較的オーソドックスですな。何とも言いようがない。しかし今週入った3曲全部にリルウェインがフィーチャーされてるってどんだけですか。

最後37位はまさかのミューズ。イギリスのバンド。デビューは99年の『Showbiz』なんでほぼ10年目ですね。ここまでまったくと言っていいほどHOT100とは無縁でしたが、なぜかこの曲が瞬間最大風速的に40インしました(デジタルセールス19位が原動力)。音頭系の非常にわかりやすい横ノリの曲で、適度にミューズ的な色気も残してるんでまあいいんじゃないでしょうか。


 10月10日エントリー分。
 
 
今週は3曲。11位はキャリー・アンダーウッド。11月3日に発売されるニューアルバム『Play On』からのカット。ドラムが分厚めで、先週のミューズと同じくこれも横ノリの曲ですね。最近ポップ系でもいろんな所で顔を出し始めたヒップホップ系クリエーター エリック・エリゾンドが制作に携わってるのがポイントですね。 24位は初40ヒットとなるエレクトロ系ポップロックアクト アウル・シティ。といってもアダム・ヤングという人のソロプロジェクトです。どっかのサイトで草食系とか評されてましたがまさにそんな感じ。まさに時代の寵児ですな。最後37位は、ドリカム編成カントリーバンド レディ・アンテベラム。このバンドはヒラリーさんだけじゃなく、男メンバーのチャールズもリードを取るのがミソ。カントリー半分、トリプルA半分くらいの立ち位置が彼らの音楽の妙味です。

 10月17日エントリー分。
 
 最近エントリー量が多いですね。。というわけで今週も5曲。
24位は新人R&Bシンガー イヤーズ。「Whatcha Say」のジェイソン・デイルーロやショーン・キングストンなどと同じBeluga Heights所属。いわゆるJR系列。この曲ももちろんジョナサン・ロッテムの手による作品。レゲエ風味のR&Bでデビューしておいて、今後どの方向にも動きやすくする作戦ですかね。通称リアーナ作戦。28位は大人気ミュージカルドラマ『Glee』からの新曲「Somebody To Love」。今回はクイーンのカバー。懐かしいですね。そういやこれ、本人+ジョージ・マイケルで93年にもリメイクされてましたよね。32位はBEPの新シングル。『The E.N.D.』からの3rdカット。基本コンセプトはエレクトロで変わりありませんが、ちょっと朝もやけな雰囲気がファーギーの「Glamorous」に似ているかもしれません。曲を手掛けたのはBEPのバックバンドでドラマーとしても活躍しているキース・ハリス(ウィルも共作)。彼の作品ではこれが今のところ一番のヒットですが、今後の更なる活躍に期待したいところです。

そして、同じくBEP繋がりで紹介したいのが34位のデビッド・ゲッタ。フランス出身42歳DJ・コンポーザー。元々ヨーロッパではクラブ系アーティストとして大人気の彼でしたが、やはりBEPに提供した「I Gotta Feeling」の大ヒットが全米でのメインストリームの成功につながったと言わざるを得ません。BEPと彼は相思相愛のようでゲッタの新作『One Love』には別府関係者が都合3曲も参加してます。とか言いながらこの曲「Sexy Chick」のボーカリストはエイコンなんですが(ゲッタはコンポーザーのため本人は歌いません)、エイコンも08年の『Freedom』あたりからめきめきとエレクトロ分野に傾倒してきているので全く違和感がありません。ラスト39位はクリス・ヤング。ラッパーにもいそうな感じの名前ですが、若手男vo.カントリーです。06年にデビューして、2nd『The Man I Want To Be』からこの曲が初の40ヒット。24歳とは思えない渋い声です。最近のビルボードの集計方法がよくわからないんですが、この曲エアプレイでは20位とめっちゃ好成績です。カントリーチャートではトビキーに続いて2位(10/17付時点)。


 10月24日エントリー分。
 
 今週は4曲。まず、1位にででーんと初登場を飾ったのはブリトニー。初動ダウンロードは255,000。HOT100で初登場1位はこの曲含め過去15曲。最近はアメアイばっかりだったので、非アメアイでは98年のローリン以来です。曲のほうはちょっとクランクっぽい高音シンセが気になるアップナンバー。一応マックス・マーティンと彼の片腕(?)シェルバックの共作。このコンビでは、同じくブリの「If U Seek Amy」や、ピンクの「So What」をヒットさせてますね。次16位は、次世代を担うお子様アイドル ジャスティン・ビーバー15歳。何気にカナダ出身。「One Time」がスマッシュヒット中ですが早くも2ndを切ってきました。ジム・ジョンシンマナーだった「One Time」に比べると、今回はかなりオーソドックスなアイドルポップとなりました。

そして、残り2曲はGlee。どんどん入ってきますね。
まず、30位「It's My Life/Confessions Part2」はボン・ジョビの「It's My Life」(akaなかやまきんに君のテーマ)とアッシャーの「Confessions Part 2」をミュージカル風にマッシュアップした快作。これぞミュージカルの醍醐味、両曲入り乱れる展開がめちゃ楽しいです。これはぜひドラマみたく男2チームに別れてカラオケでやるべき。同じく40位「Halo/Walking On Sunshine」もミュージカルマッシュアップ。というか「Glease Megamix」みたいだな(笑)。こっちはビヨンセとカトリーナ&ザ・ウェイヴズのマッシュで、女のコチームのボーカル。


 10月31日エントリー分。
 
 今週は5曲。
まず、17位はジョン・メイヤーの新曲。11月17日に発売される3年ぶりのアルバム『Battle Studies』からの先行カット。意外とありそうでなかったアコギ一本による一発録り的な牧歌タイプの曲。音のザラつきまで曲を引き立ててます。27位は復活!クリス・ブラウン。例のリアーナとの一件は彼自身にもリアーナにも暗い影を落としましたが、音楽界的抹殺を受けることなくこうやってチャートに戻ってきました。プロデュースはホイッスルの達人スイズ・ビーツで、デジタルロックのR&B版といった趣き。34位はキース・アーバン。今年出したアルバム『Defying Gravity』からの「Sweet Thing」「Kiss A Girl」に続くシングル。最初から音像がどことなくPop Mix的ですね。38位はエスター・ディーン。もうこの人情報少なすぎで子供声だったんで最初性別すらわからなかったんですが、PV見るとどうやら普通に成人女性のようです。ポロウ田どん先生のレーベルZone 4が満を持して送り出したシンガーらしく、同レーベルのケリ・ヒルソンに続くか?と期待されとります。この曲はわかりやすいアッパー系R&Bですね。掛け声もありーの、念仏バックコーラスもありーの、00年代末期の主流ど真ん中といった感じです。プロデュースもポロウ田先生。ラスト40位はえらく丸くなりましたが、05年に「Ridin'」がNo.1ヒットとなったカミリオネア。4年も経つとこんなんなっちゃうんでしょうか。イントロクイズやったら「オリジナルと区別つかん!」間違いなくブーイング出そうな感じですな。トム・ペティ「Free Fallin'」ネタ。

 
 


 


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文責: はまべ
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