Billboard Monthly Top40紹介
2009 6
月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 6/6

"Don't Stop Believin'"
 Glee Cast (Fox)
4
2 6/6

"New Divide"
 Linkin Park (Machine Shop)
6
3 6/6

"No Boundaries"
 Kris Allen (19/Jive)
11
4 6/6

"Heartless"
 Kris Allen (19)
16
5 6/6

"Mad World"
 Adam Lambert (19)
19
6 6/6

"Kiss A Girl"
 Keith Urban (Capitol Nashville)
16
7 6/6

"Permanent"
 David Cook (19/RCA)
24
8 6/6

"Ain't No Sunshine"
 Kris Allen (19)
37
9 6/13

"Best I Ever Had"
 Drake (Bryant)
2
10 6/13

"Every Girl"
 Young Money (Young Money/Cash Money)
10
11 6/20

"Out Last Night"
 Kenny Chesney (BNA)
16
12 6/20

"Use Somebody"
 Kings Of Leon (RCA)
4
13 6/20

"I Run To You"
 Lady Antebellum (Capitol Nashville)
27
14 6/20

"Sideways"
 Dierks Bentley (Capitol Nashiville)
35
15 6/27

"I Gotta Feeling"
 The Black Eyed Peas (Interscope)
1




 6月6日エントリー分。

 今週は大量8曲。ほとんどテレビがらみ。
まず4位初登場は米FOXで放送されているミュージカルコメディ『Glee』から飛び出したヒットソング「Don't Stop Believein'」。誰もが知ってるジャーニーの大ヒット曲のミュージカルカバー(オリジナルもダウンロードチャートで長く売れてますね・・)。特筆すべきことはないですが、人間の声で再現したイントロ部が綺麗。6位初登場はリンキン・パーク。新作からのリードカットかと思いきやサントラ『Transfomers: Revenge Of The Fallen』からのカットでした。今回も篠田君の出番はなしで、チェスターの独壇場です。なんかちょっと部分部分デジロックっぽい?”妖しい”感じ。急に色気付いた?

さあ、ここから頑張りましょう(笑)。
まず、11位、16位、37位に3曲入れてきたのは、アメアイ8期優勝者のクリス・アレン(23)。ちょっと頭部の骨格だけイチローに似てる彼です。「骨格だけイチロー」と覚えましょう。3曲のうち唯一のオリジナルソングとなるのは、11位の「No Boundaries」。これが優勝者に与えられたデビューソングです。のびやかなトリプルA系ミディアムで、アレンジを大げさにしたOneRepublicみたいな雰囲気。16位と37位はそれぞれカバー。前者は最近いろんなところでやたらとカバーされまくってるカニエ・ウエストの「Heartless」、後者はビル・ウィザーズの名曲「Ain't No Sunshine」。

この流れで、19位紹介しましょう。19位は同じくアメアイ8期準優勝者のアダム・ランバート(27)。こちらは「石川遼崩れ」、と覚えましょう。何気にこの「Mad World」はよくできた曲なのかも、リチャマっぽいというより、なんかニューウェーブ全盛期のバラード臭がす・・・・、まで書いて調べてみたらティアーズ・フォー・フィアーズのカバーでした(82年UK3位。彼ら初のUK Top10 ヒット)。

順不同ですが、アメアイの流れで24位はデビッド・クック。こちらは7期優勝者。ヒゲだけ久保田利伸。アメアイ8期の最終ステージで、召喚されて、パフォーマンスしたのがこの曲。ライヴシングルとしてリリースされ、Top40入りした模様。オリジナルは彼のデビュー盤に収録されています。アメアイ勢に押されて最期の紹介になってしまいましたが、20位は豪州の若大将キース・アーバン。カントリー(田舎)なのにアーバン(都会的な)とはこれいかに?とかBreakoutでコメントされていた”あの頃”から早10年。若大将は今も健在です。ちょっと丸くなりましたかね。柔軟剤入った感じです。


 6月13日エントリー分。
 
 
今週は2曲。理由あって2曲一緒に紹介します。60位→18位に猛烈ジャンプアップで入ってきたのは、カナダ出身の新人ラッパー、ドレイクの「Best I Ever Had」。そして、75位→35位にこちらも大ジャンプアップで入ってきたのは、ヤング・マネー「Every Girl」。リル・ウェインの設立したレーベルからのグループ。グループ名がまんまレーベル名になっています。リル・ウェイン中心のメンツですが、こっちのほうにも先ほどのドレイクが参加してます。

同一週に同じような動きでチャートに入ってきた2曲ですが、これには裏があって。
なんと、"Canadian Money Entertainment"というインディレーベルがドレイクの非公式偽アルバム『The Girls Love Drake』を勝手にダウンロードリリースしてしまい、そのうちエアプレイで既に大人気だった2曲が本人らの勝手知らないところでTop40インしてしまったという珍事なのです(笑)。この非公式アルバムはその後すぐにオリジナルレーベル側に見つかって発禁されてしまったせいで、翌週はランクダウンするんですけどね。しかし、いわば海賊盤みたいな偽アルバムのセールスのお陰で40入りって他に前例がないのでは?

曲のほうは、ドレイクが古き良きジャジー・ヒップホップ、ヤング・マネーのほうも何となくオールドマナーで上品な仕上がりです。リル・ウェインはますます何がやりたいのかわからなくなってきました(苦笑)。
 6月20日エントリー分。
 
 今週は3曲。16位はカントリーのケニー・チェズニー。キースが豪州の若大将なら、こっちは米国の若大将。お互い学年的には同期の昭和42年度生まれ。今年5月にリリースされてアルバムチャート1位を記録した『Greatest Hits II』からの新曲です。アルバムにはアンクル・クラッカーと一緒に演ってヒットした「When the Sun Goes Down」や、デイブ・マシューズとのデュエット「I'm Alive」も収録されています。「夏」「海」っぽい曲ばっかりやっているから、そのうちジャック・ジョンソン辺りにも触手が伸びるかもね。

次、19週目で19位に入ってきたのはテネシー州ナッシュビル出身の4人組キングス・オブ・レオン。UKでの人気が超先行していましたが、れっきとした米国のバンドです。4th『Only By The Night』から「Sex On Fire」とこの曲が2曲連続モダロク1位となり、やっと本国でも売れた感があります。「OhhhhhOhhOhhh〜」のコーラスがいいですね。今までまともに彼らの曲は聴いてこなかったですが、このややがすれボーカルはクセになりそうです。

38位は新人カントリートリオ レディ・アンテベラム。女1人+男2人。この曲を聴く限りでは男女のツインボーカルなんですが、ほぼフルコーラスず−っとハモりながら2人で歌う手法は新しいかも。いや、決して新しくはないんですが、最近こういうの聴いてなかったからちょっと新鮮。どちらかというとトリプルAチャートでこそ、活躍しそうな装い。最後39位はカントリー男Vo.ダークス・ベントリー。若手期待の星です。33歳。03年に激渋ロケンロール「What Was I Thinkin'」で鮮烈に40デビューを飾って、この曲ではや4曲目の40ヒット。アルバム『Feel That Fire』からは2曲連続の40入りになります。サビが早口。


 6月27日エントリー分。
 
 今週は1曲。先日アルバム『The E.N.D.』が発売されたばかりのブラック・アイド・ピーズが2位に登場。「Boom Boom Pow」が1位を長期独走していますが、もう2ndシングルがカットされました。しかもこれが最近お茶の間知名度上昇中のフランスのDJ、デビッド・ゲッタ制作という飛び道具っぷり。なんともタイムリーな人選に軽く感動しました。ハウスと言えるほどはっちゃけてはないんですけど、まあBEPに合わせた感じのマイルドな夏らしいポップダンスナンバーに仕上げてます。

そうえいば、デビッド・ゲッタのケリー・ローランドをボーカルに迎えた「When Love Takes Over」がついにUKで1位になりましたね。こちらはコープレ「Clocks」をエレクトロニ化したような超ナイスな出来で、個人的にこの夏一番のヘビロテになりそうな勢いです。HOT100にも7月4日付で100位に入ってきました。アルバムは8月発売とのこと。以上デビッド・ゲッタ情報でした。
 

 
 


 


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文責: はまべ
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