Billboard Monthly Top40紹介
2009 3
月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 3/7

"I Love College"
 Asher Roth (School Boy/Loud/SRC)
12
2 3/7

"God Love Her"
 Toby Keith (Show Dog Nashville)
36
3 3/7

"Sweet Thing"
 Keith Urban (Capitol Nashville)
30
4 3/7

"How Do You Sleep ?"
 Jesse McCartney feat. Ludacris (Hollywood)
26
5 3/7

"Day 'N Nite"
 Kid Cudi (Fool's Gold)
3
6 3/14

"Jai Ho! (You Are My Destiny)"
 A R Rahman & The Pussycat Dolls feat. Nicole Scherzinger (Interscope)
15
7 3/21

"The Climb"
 Miley Cyrus (Walt Disney)
4
8 3/21

"Halo"
 Beyonce (Music World)
5
9 3/21

"It Won't Be Like This For Long"
 Darius Rucker (Capitol Nashville)
36
10 3/21

"All The Above"
 Maino feat. T-Pain (Hustle Hard)
39
11 3/28

"Here Comes Goodbye"
 Rascal Flatts (Lyric Street)
11
12 3/28

"Home Sweet Home"
 Carrie Underwood (19)
21
13 3/28

"If U Seek Amy"
 Britney Spears (Jive)
19
14 3/28

"Second Chance"
 Shinedown (Atlantic)
7




 3月7日エントリー分。

 今週は5曲。28位は、ペンシルベニア州モーリスビル出身の白人大学生ラッパー、アッシャー・ロス。声質が同じなんでついエミネムと比べたくなるんですが、この見た目の普通っぷりというか「弱」な風体にむしろ狂気を感じます(笑)。曲のほうは、リハブ「Bartender Song」とかベック「Loser」とかに通じるヨレヨレ系。この辺の音は白人ヒップホッパーの十八番といった感じですね。ウィーザーの「Say It Ain't So」(94年の『青盤』収録)のギターをループしてますが、時々ブルージなギターも絡まってきて、なかなか渋い仕上がりになってます。36位はカントリーのトビー・キース。なんかお久しぶり感満載ですが、実に2005年の「As Good As I Once Was」以来の40ヒット。前2つのアルバムからは40ヒット出なかったんですね。カントリーには厳しい時代になりました。「God Love Her」は豪快だけど爽やかに歌い上げる、ストレートなロックナンバーです。38位はオージーカントリーの星、キース・アーバン。ドラムソロから始まる妙なわくわく感、イントロが期待を持たせますね。ニクい仕掛けです。なんかギターの音色がやけにキラキラしてます。

39位は「Bleeding Love」を書いた男、ジェシー・マッカートニー。今が華なのでしばらくはこう紹介しましょう(笑)。今年で22歳。この歳で脂乗ってますって言うには早いんですが、でもキャリア的には今一番頂点にいる気がします。曲はショーン・ギャレットの制作。しかし、一聴して全くそれとわからないような、アイドルポップになってたりします。リュダ客演バージョンは3/23現在iTMSにも売ってないんですが、一体どこで入手できるんでしょうかね。新装盤?ラスト40位はキッド久慈、じゃなくキッド・クディの「Day N Nite」。久慈さんは蟹江さんのレーベルG.O.O.D.から昨年デビューしたラッパー。なんとなくこの木訥とした佇まいがジョン・レジェンドとも通じるような・・。見た目地味ですな。音のほうはミムズ「This Is Why I'm Hot」に肌触りが近いスペーシー・ヒップホップ。ビートがなければこんなん最早アンビエントですよね。


 3月14日エントリー分。
 
 今週は1曲。15位に入ってきたのはA.R.ラーマン&プッシー・キャット・ドールズによる「Jay Ho」。映画『スラムドッグ$ミリオネア』(あのミリオネアの米国版みたいなもん?)の主題歌の別バージョン。今年のアカデミー賞で最優秀主題歌賞を受賞したオリジナルは、プッシーキャットのボーカルは入ってなくて、向こうの人のボーカルが入ってます。スワヒリ語?ちなみにメインクレジットになってるラーマンさんはサウンドコンポーザー。インド出身アーティストの40ヒットっていったい誰以来なんでしょうかね?
 3月21日エントリー分。
 
 今週は4曲。まず6位に一気に入ってきたのはマイリー・サイラスの新曲。新曲出すタイミング早っ。新作『Breakout』からのシングルカットはもうやめたのかどうか知りませんが、とりあえずこっちは『Hannah Montana: The Movie』サントラからの曲です。プロデュースはミシェブラの一連のヒットでおなじみのジョン・シャンクス。温かみのあるカントリータッチのミディアムバラードになってます。何気に最高位6位は今までの彼女の曲では最高記録。次37位はビヨ様。この「Halo」は新作から「If I Were A Boy」「Single Ladies」「Diva」に続く4曲目の40ヒット。止まりませんねー。言葉で書くと伝わりづらいですが、「へぃろー、へぃろー、へぃろー」の多重連呼がささやかな感動を運んでくれる壮大なナンバーです。ビヨ様とワンリパのライアン・テダーの共同制作。ということは「Bleeding Love」を意識?前回は「A Milli」意識でしたが。

38位は元フーティのダリアス。なんと2曲目の40ヒットが生まれるとは想定外でした。本職の人の最近のカントリーヒット曲以上にカントリーしてるような気がするのは、最近のカントリーが変貌しすぎたからなんでしょうかね。ラスト39位はマイノさん(でいいのか不明)。ニューヨークはブルックリン出身のラッパー。ブルックリンと言えばMGMTやヴァンパイア・ウィーケンドなどロックシーンでは個性派が続々出てきてますが、やっぱりヒップホップの土地でしょう。この「All The Above」は、聴き様によっては世にも奇妙な物語系のトラックですね(世に奇妙系はジェム「They」とかね。これがもっと呪いがかってくるとリックロス「The Boss」みたいな呪怨系になる)。「Toy Soldier」ばりの「子供達コーラス」がトラウマになりそうです(笑)。いつも以上にT-ペインのコーラスワークが光っているような気がするのは気のせいでしょうか。「Live Your Life」で起死回生したジャスト・ブレイズの制作。


 3月28日エントリー分。
 
 
今週は4曲。更新延滞気味なのでさくっと。
まず、11位はラスカル・フラッツ。この前出たアルバム『Unstoppable』からのリードシングル。ちょっと暗めなアダルトコンテンポラリー系バラードです。日本でのボーイズバンド的な売り方にはちょっと面喰ってしまうのですが、全米ではこれでアルバム4作連続1位と、文字通りアイドル的な売れ方です。21位はキャリアン。テイラー・スイフトのせいですっかり影が薄くなたと思われがちですが、まだまだ前けていられません。この人、前もプリテンダーズの「I'll Stand By You」とかロッカバラードをカバーしてたと思いますが、今回の題材はなんとモトリー・クルーです(笑)。チャート的にはリバイバルバージョンが91年に40ヒットしましたね。この前日曜夕方の世界遺産でBGMで使われてて、なかなかドキュメンタリー映えする曲やなぁ、と思ったものです。

35位は好調ブリ。これで新作から3作連続40入り。ララララララララ・・・のかわいらしい出だしですが、サビ部分が絶対「F・U・C・K  Me!」って言ってるって、一部放送禁止まで食らって巷で話題騒沸騰な曲です。まあ前後の単語や文の選び方見て完全に確信犯なわけですが。プロデュースは大復活マックス・マーティン。ラスト39位はフロリダ出身の4人組ロックバンド シャインダウン。まあいわゆるコンサバロック。このテの需要はやっぱり今も多いんでしょうか。時たまロックが売れたと思いきや、このタイプです。アルバムはこれで3作目。今CD棚見たら何気に私、03年の1st『Leave A Whisper』持ってました(笑)。当時なぜ買ったのか全く思いだせません。今当時のモダンロックヒット「45」聴いていますが、音楽性は全く変わってませんね、当り前か。 


 

 


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文責: はまべ
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