Billboard Monthly Top40紹介
2007 11月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 11/3

"Hood Figga"
 Gorilla Zoe (Block/Bad Boy South)
38
2 11/3

"Tattoo"
 Jordin Sparks (Jive)
8
3 11/10

"Clumsy"
 Fergie (will.i.am/A&M)
5
4 11/10

"Soulja Girl"
 Soulja Boy Tell'em feat. I-15 (ColliPark)
32
5 11/10

"Our Song"
 Taylor Swift (Big Machine)
16
6 11/17

"Hypnotized"
 Plies feat. Akon (Big Gates/Slip-N-Slide)
14
7 11/17

"My Drink N' My 2 Step"
 Cassidy feat. Swizz Beatz (Full Surface/J)
33
8 11/17

"Can't Help But Wait"
 Trey Songz (Song Book)
14
9 11/17

"I Don't Wanna Be In Love (Dance Floor Anthem)"
 Good Charlotte (Daylight)
25
10 11/17

"Into The Night"
 Santana feat. Chad Kroeger (Arista)
26
11 11/24

"Low"
 Flo Rida feat. T-Pain (Poe Boy)
1
12 11/24

"Stay"
 Sugarland (Mercury(Nashville))
32
13 11/24

"Love Like This"
 Natasha Bedingfield feat. Sean Kingston (Phonogenic)
11




 11月3日エントリー分。

 今週は2曲。38位はヤング・ジョックと同じBad Boy Southレーベルから出てきた男性サウス・ラッパー ゴリラ・ズー。なんとかコメントを書こうとして1時間近くリピートしてはみたんですが・・・(笑)。酒焼けでもしたのかというほどしわがれてる声が特徴的。子供でもつくれそうな特徴のない平坦なフロウのラッピンに、催眠術のように襲いかかるミステリアス・トラック。ダウンロードセールスはそう好調でもないからエアプレイ力での40ヒットなんでしょうけど、しかしねぇ君。39位は前回のアメアイで優勝した割にはご褒美のデビューシングルがありえないくらい売れなくて(HOT100初登場15位)周囲を驚かせたジョーディン・スパークス。これが11月に発売されるデビューアルバムからのリードカットになります。リズムトラックがビヨンセ「Irreplaceable」まんまだったのでWikiで調べたら案の定スターゲイトProd.でした。なんだよこのわかりやすさは、という他ない超ラジオフレンドリー・ポップス。ちなみにここにスターゲイト作品一覧があるので暇な人は見てみては?ノルウェー人なんでもともとヨーロッパ系アイドルに強かった彼らですが、まさかトップローダーの「Dancing In The Moonlight」まで手掛けてたとは驚き。



 11月10日エントリー分。
 
 今週は3曲。28位はアルバムから5曲目のカットとなるファーギー。最近は同一アルバムからほんとによくシングルカットしますよね。いま思いつくだけでも5thカットまでいったのはニッケルバック、ジャスティン、ケリクラ、クリス・ブラウン(ラストの「Poppin'」は40ミス)なんかがいます。「Clumsy」はウィルのポップセンスが光る玩具箱ポップス。リトル・リチャード「The Girl Can't Help It」のサンプルと耳に残るシンセリフの相性もよく、ちょっとレトロなタッチがマーク・ロンソンっぽかったりします。36位はいきなり現れてチャートNo.1を長期に渡り独走したソルジャー・ボーイ・テルエムのセカンドシングル。今回はわりかしドリーミーでポップライクなつくりになってるので前回よりは取り付く島がありそうです。マライアがボンサグをゲストに迎えそうなトラックですね(わかりにくい表現ですみません・・)。ラスト39位はカントリー女Vo.テイラー・スイフトの3rdカット。この子なにげにまだ17歳なんですね。30代前半でも若手でくくられたりするカントリー界にあってはかなりの早期出世です。この曲はアルバムラストに収められているアップナンバー。前2シングルとはうって変わってリズムも軽快な感じで、特にバックでペコポコ鳴ってるバンジョーが可愛らしさ満点です。
 11月17日エントリー分。
 
 今週は5曲。多いね。入院してる間にたまったので足早に紹介(実は入院してる間にも病院から多少更新してたけどw)。34位は夏場にT-ペインをフィーチャーした哀愁系ヒップホップ「Shawty」で鮮烈にデビューしたプライズの2ndヒット。今回はエイコンをフィーチャーして鉄板でヒット狙いに来ました。アコギがピロピロ鳴っててこれだけだとよくある秋っぽいオセンチトラックなんですが、リズムでちょっとアッパーにしてるところが面白いです。35位はいまだに小物感がぬぐい切れないキャシディ。時折硬派っぽく演じてみせるものの結局なんか中途半端、と歩んでる道は確実にファボラスのよう。3rdアルバム『B.A.R.S.』からの最初のシングルがこれですが、くぐもったギターループにバックのシンセが曲を雄大な雰囲気にしています。カニエも新作ではシンセメインの音作りをしたと言っていましたがこれからのヒップホップはシンセが結構キーになるのかもしれません。サビでゲスト参加してるスゥイズ・ビーツがプロデュース。38位は男性R&Bシンガー トレイ・ソングズ。2005年のデビュー時から結構注目されていましたが、スターゲイトプロデュースのこの曲で初のメジャーヒットとなりました。本格派でデビューしたものの一番売れたのがスターゲイト作品ってのはちょっと反応に困ってしまいますが、今後ビヨンセみたいにジレンマをかかえないことを祈ります。ちなみにジョンタ・オースティンによるペン。彼はR&B界裏方注目人物では今かなりいい線きてるんですが、デビュー盤が延期延期でなかなか出ないのはやきもきします。39位はこれで3曲目の40ヒットとなるグッシャー。「The River」は骨太でしたが、今回は彼らの今までの持ち味でもある取っ付きやすいポップセンスの光るダンスロック。シンセがキラーズ以上にキラキラしていてなんか80's的な妙なバブリー感満載です。ラスト40位はサンタナのベスト盤からの新曲。ニッケルバックのチャドがボーカルで参加していて西条秀樹的なラテン歌謡に華を添えています。そういえば前「Why Don't You & I」でコーリングのアレックス・バンドとor表記(実際はラジオ局ではアレックスのバージョンのほうが人気が高かったと思われる)という苦汁をなめましたが、今回は格が上がりました。まあさすがにこんだけアルバムが馬鹿ヒットしてればね。


 11月24日エントリー分。
 
 今週で2007年Chart Year最終週となりますが、最後3曲がエントリーしました。ここまでが年間投票対象です。まず6位にどかーんと飛び込んできたのはiTMSで発売と同時に1位に躍り出た謎の男性ラッパー フロ・リダ氏による「Low」。なんでもダンス映画『Step Up』(ストリート・ダンスとクラヒックバレエを融合させるという奇妙な映画)の続編
が来年公開されるらしくそのサントラに収録されるということで注目を集めているようです。前作からもショーン・ポール+キーシャ・コール、シアラ、クリス・ブラウンなどヒット連発でしたからね。まあ南部っぽいバウンスなんですが、サビを歌うT-ペインの声がなぜかネリーに聴こえてしょうがないです。あとフロ氏のフロウが時折ダンスホール・レゲエっぽくなるのが興味深いです、というより一部抑揚がまんまピットブル「Culo」。32位はジェニファー・ナトルズ率いる男女混合3人組カントリーバンド シュガーランドの4曲目の40ヒット。11/7のCountry Music Awardsでこの曲をパフォーマンスしたのでその影響でヒットしてるのでしょうか(同じく「Our Song」を歌ったテイラー・スイフトも12ランクアップしてます)。とにかくセールスがバースト的に伸びました。アコギ一本で力強く歌い上げるバラードです。36位は実はまだ米国ではニューアルバムがリリースされていないナターシャ・ベディングフィールド。なんとなく前作の爆発的ヒットに比べるとコケそうな雰囲気が漂っていた彼女ですが、米国リリース用に新録したこの曲が驚異の起死回生ヒットとなりそうな雰囲気です。カニエっぽいかわいらしいループトラックで、ちょっと幼い感じで時折声を張り上げて歌う様がジャクソン5時代のマイケル・ジャクソンに似てるなぁって思ったんですが私だけですかね。ショーキンも出しゃばらない程度にちょい役で登場し、楽曲に見事にはまっていてナイス人選です。

 



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文責: はまべ
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