Billboard Monthly Top40紹介
2007 3月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 3/3

"This Is Why I'm Hot"
 Mims (Capitol)
1
2 3/10

"Break It Off"
 Rihanna & Sean Paul (SRP/Def Jam)
9
3 3/10

"Last Night"
 Diddy feat. Keyshia Cole (Bad Boy)
10
4 3/10

"Go Getta"
 Young Jeezy feat. R.Kelly (Corporate Thugz/Def Jam)
18
5 3/10

"The Way I Live"
 Baby Boy Da Prince feat. Lil Boosie (Universal Republic)
21
6 3/17

"Girlfriend"
 Avril Lavigne (RCA)
1
7 3/17

"Throw Some D's"
 Rich Boy feat. Polow Da Don (Zone 4)
6
8 3/24

"Candyman"
 Christina Aguilera (RCA)
25
9 3/24

"U + Ur Hand"
 Pink (LaFace)
9
10 3/31

"I'm A Flirt"
 R.Kelly or Bow Wow (feat. T.I. & T-Pain) (Columbia/Jive)
12
11 3/31

"Buy U A Drank (Shawty Snappin')"
 T-Pain feat. Yung Joc (Konvict/Nappy Boy/Jive)
1
12 3/31

"2 Step"
 Unk (Big Oomp)
29
13 3/31

"Buddy"
 Musiq Soulchild (Atlantic)
36




 3月3日エントリー分。

今週のエントリーは1曲。
正体不明の新人男性ラッパー ミムズ(?読み方不明)のデビューヒット。アート・オブ・ノイズの「Moments In Love」みたいな浮遊感のあるスペーシー・シンセが肝の落ち着いたトラックに時折封入される過去の他人のヒット曲のパクリ音源の数々・・・(判別できただけでモブ・ディープ「Shook Ones Part 2」、E40「Tell Me When To Go」、トリルヴィル「Some Cut」、Dr.ドレ「Nuthin' But A G Thang」、カニエ・ウエスト「Jesus Walks」などなど)。ほんとうに何でこんなに売れてるのか全くもって不明。iTMSでもこの文章書いてる2/28現在でついにNo.1になってしまいました。アルバム『Music Is My Savior』は4/7発売予定。


 3月10日エントリー分。
 
 今週のエントリーは4曲。
まず10位はリアーナの新曲。iTMSリリースと同時に上位にいきなり飛び込んできました。みんな既に忘れてるかもしれませんがこの人一応レゲエ畑の人です。5月30日にはもう3rdアルバムの発売が予定されてます。驚愕の1年1枚ペース。スターゲイト、ウィルアイアム、ティンバランドあたりがサポートしているようです。29位はディディ。というかもはやこれはキーシャ・コールの曲ですね。ディディはサビでちょっと登場する程度です。このアルバム自体ディディがさまざまな女性ボーカリストをプレゼンツするような内容で実はディディ自体はかなり陰を潜めてます。最近のバッド・ボーイを象徴するような電子音中心の流麗なトラックに、どこか懐かしいメロディが乗る21世紀型正統派R&Bナンバー。30位はヤング・ジージィ。R.ケリーをフィーチャーした、アルバムリリース時から人気の高かった曲です。サウスでもこの人がシングルでやってる音は結構わかりやすいほうではないでしょうか。この曲はかなりR&B寄りですね。最後36位はおそらくトップ40初登場となるニューオーリンズの男性ラッパー ベイビー・ボーイ・ダ・プリンス。元No Limitのチョッパの兄弟らしいです。時代を12年くらい間違えたかのようなG-Funkっぽいサウンドですね。ダブ・シャックの「Summertime In The LBC」思い出しましたよ。ツインズあたりとかね。懐かしいなぁ。
 3月17日エントリー分。
 
 今週のエントリーは2曲。
まず5位はアブリルのニューアルバム『The Best Damn Thing』からの新曲。そんなジャンルがあるかわかりませんがチアガールポップといった感じです。日本でも某バラエティ番組で有名になったあの曲が思い起こされますがあえて書きません(笑)。もう1曲32位はこの曲がメジャーデビュー曲となるアラバマ出身の新人ラッパー リッチ・ボーイ。リュダクリス「Pimpin All Over The World」「Runaway Love」、プッシーキャット・ドールズ「Buttons」、ファーギー「London Bridge」「Glamorous」と順調にヒットを放っているポロウ・ダ・ドンがプロデュース。今回は「Glamorous」路線というか多幸感に充ちた系トラックですね。リッチ・ボーイさんジャケでは怖面ですが声質が柔らかくフロウも丁寧で、意外と物腰の柔らかそうな感じの人な気がします。会ったことはないですけど。



 3月24日エントリー分。
 
 
今週のエントリーは2曲。
今では既に使う人もいなくなり死語となった感のある「マーマレード娘。」からアギレラ(31位)とピンク(36位)が仲良く同時ランクイン。オールディーズへの回帰をテーマにしている今回のアルバムですがやっとストレートにそういった雰囲気の曲を切ってきました。しかし何度聴いても"あの部分"は往年の任天堂のCM「ファミコンウォーズが出るぞ〜」を思い出しちゃいますね。わかる人は僕と同世代です(笑)。ところで一時期化け物/脱人間化しかけてたアギレラ様ですがいまや同期のブリ様のほうがよっぽど酷くなってますね・・。36位ピンク。『M!ssundaztood』
でデビュー時のイメージを吹っ切ることに成功した彼女ですがその後またちょっと下火な感じでした。この曲は久々に『M!ssundaztood』時代の匂いを感じさせてくれるストレートなロックナンバーだと思います。
 

 3月31日エントリー分。
 
 今週のエントリーは4曲。
まず20位には5月29日に新作『Double Up』のリリースが予定されているR.ケリーの1stカットがランクイン。ややこしいんですがこの曲「I'm A Flirt (Remix)」です(Billboard上の表記は"Remix"なしで、そのかわりメインクレジットがバウワウとの並列OR表記!)。もともとバウワウの新作『The Price Of Fame』のラストにボートラとして収録されてたケリー提供曲(自身もVo.で参加)なのですが、ケリー自身も相当お気に入りだったのかトラックもそのままにバウワウを削ってT-ペインとT.I.追加してセルフカバーしちゃいました(笑)。ピアノロックならぬピアノR&B。流行るか?32位はその「I'm A Flirt」でちょい参加しているT-ペインの新曲。エイコンの「Locked Up」のカバー「Fucked Up」がエイコン本人に気に入られ彼のレーベルKonvictからデビューに至ったという筋金入りのエイコン・ファミリー。いまエイコンはシーンのど真ん中にいることを考えるとほんとナイスチョイスだったというべきか勝ち馬に乗ったというべきか。夏に発売が予定されている2ndアルバム『Epiphany』も売れるんでしょうか。35位はその「
Buy U A Drank (Shawty Snappin')」の中でデビューヒット「Walk It Out」がちょいネタとして使われているアンク。今週は繋がるなぁ・・。「2 Step」とは名ばかりで曲調は全然2 Stepではありませんが前作を踏襲したような曲調。というか替え歌(笑)?若干テンションはダウン気味。ラスト38位はジャヒームと同じくオールド・ソウルを今に伝えるクラシックR&Bの伝道師ことミュージック・ソウルチャイルド。レーベルをAtlanticに移って、これが4枚目となるアルバムからの1stカットです。デ・ラ・ソウル「Buddy」("Native Toungue Decision" Version)の歌版カバーと巷では言われていますが、オリジナルよりピッチをだいぶ落として春っぽいウォーミーなウワモノ乗せてます。オリジナルでも使われているこのベースビートはHip Hopの世界では超教科書中の教科書ターナ・ガードナー「Heartbeat」で、Top40リスナーにとってはデラよりもアイニ・カモーゼ「Here Comes The Hotstepper」(94年1位)のほうがわかりやすいかな。




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文責: はまべ
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