Billboard Monthly Top40紹介
2006 10月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 10/7

"Maneater"
 Nelly Furtado (Mosley)
16
2 10/7

"I Loved Her First"
 
Heartland (Lofton Creek)
34
3 10/14

"Smack That"
 Akon feat. Eminem (SRC)
2
4 10/14

"White & Nerdy"
 
"Weird Al" Yankovic (Way Moby/Volcano)
9
5 10/14

"Before He Cheats"
 
Carrie Underwood (Arista)
8
6 10/21

"Give It Away"
 
George Strait (MCA Nashville)
35
7 10/21

"Gallery"
 
Mario Vazquez (Arista)
35
8 10/28

"Fergalicious"
 
Fergie feat. will.i.am (will.i.am/A&M)
3




 10月7日エントリー分。

 今週のエントリーは2曲。まず37位はネリー・ファータド。日本では「Promiscuous」よりも人気の高かった「Maneater」をセカンドとしてカット。サビ前はぶいぶいうなるシンセベース主導のティンバファンクをバックにそっけなく歌ってますが、サビになった途端急にトラックもメロも人懐っこくなるこのツンデレ展開には恐れ入ります。それにしてもジャスティンもネリファも共に大ヒット御礼でティンバランドほんと絶好調です。39位は6人組カントリーバンド ハートランドのデビューシングル。なんかシュガーランドのバチモンみたいなグループ名ですが、残念ながらグループに女性はいません。娘を手放す父親の心境を歌ったバラード。・・・ってこのテーマ過去色々なかったですっけ?とりあえず今思い浮かんだのはゲイリー・アランの「Tough Little Boys」とボブ・カーライルの「Butterfly Kisses」。ターゲットとする年齢層が年齢層だけにこういうテーマはこのジャンルではほぼ間違いなくウケますね。


 10月14日エントリー分。
 
 今週のエントリーは3曲。まずはダウンロード解禁と共に95位→7位と脅威のジャンプアップを見せたエイコンの新曲。ベスト盤をもって表舞台から姿を消したエミネムがプロデュースし、さらにラップで参加とあれば箔が付くというものです。トラックも一聴してすぐわかる高音シンセが特徴的なAftermath/Shady印。まあこのヒットはエイコンのここ最近のヒップホップセレブ的活躍によるところも大きいでしょうし、歌いながらラップするorラップしながら歌うという彼のスタイルが充分に浸透した結果でしょう。セネガルの片田舎の青年がここまでビッグになるとは正にアメリカンドリームですな。待望の2ndアルバム『Konvicted』は11月21日全米発売予定。28位は92年の「Smells Like Nirvana」以来14年ぶりの40ヒットとなる替え歌の王様アル・ヤンコヴィック。過去にもマイケル・ジャクソンニルバーナクーリオP.ディディ、エミネムといろいろパロってきましたが今回の標的は今年全米1位になったヒューストンの新鋭ラッパー カミリオネアの「Ridin'」。それにしてもこの人本業でもないのにほんとラップ堪能です。まあ歌詞のわからない我ら日本人はPVで楽しみましょう。もう政府は彼を人間国宝にしたほうがいいですね。ちなみにウチには彼のベスト盤があります。ラスト38位はキャリー・アンダーウッド。自身3曲目の40ヒット。かなりブルージーでドラマティックな曲ですね。こういう曲をラストカットに持ってきて「次作はカントリーだけじゃなくもっと幅広い音楽性を見せ付けるわよ」的な次作への布石でしょうか。っていきなりケリクラの『Breakaway』みたいになってたら笑いますが、まあアメアイ上がりなのでそれもアリということで。
 10月21日エントリー分。
 
 今週のエントリーは2曲。まず35位にどどーんと44ランクアップで入ってきたのはスト様。この曲がなんとカントリーチャート53曲目の1位。もちろん最多No.1です。10月3日に発売された新譜のオープニングを飾るのがこの曲。巧く言い表せないけど妙な貫禄のある曲です。そして38位に12週かけて入ってきたのはラテン系シンガーのマリオ・ヴァスケス。ニューヨーク生まれのプエルトリカンであるニューヨリカン。これがデビュー曲。Billboardに先行してR&R CHR/POPチャートでは8月あたりからランクインしてましたがようやくHOT100でもヒット。スターゲイトpro.かつニーヨ作曲という2006年黄金コンビによる作品。秋の夜長にぴったりといった感じ。

 10月28日エントリー分。
 
 今週のエントリーは1曲。35位のファーギーのみ。アルバムからのセカンドカット。ミッシー「Lose Control」と同系列のエレクトロ系ヒップホップ。ベーストラックとしてJJファッド「Supersonic」(ドレと故イージーZ共同プロデュースによる西海岸クラシックヒップホップ。88年30位)がサンプルされてます。実はトラックだけじゃなくサビのキメ文句「Supersonic!」も「Fergalicious!」と歌い替えて骨の髄までしゃぶりつくしてます。さすがウィルアイアム。途中マイアミベース系のアフロ・リカン「Give It All You Got」(87年)にトラックがチェンジするお遊びも(「Check It Out!」後の1分54秒〜2分23秒)。今後こういったエレクトロ路線まだまだ出てくるんでしょうか。アフリカ・バンバータ、クラフトワークあたりは印税がっぽがっぽですね。



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文責: はまべ
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