Billboard Monthly Top40紹介
2006 9月号


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# Top40
デビュー

収録アルバム

曲名/アーティスト名
/プロモーショナルレーベル
最高位 視聴
1 9/2

"Show Stopper"
 
Danity Kane (Bad Boy)
8
2 9/2

"Call Me When You're Sober"
 
Evanescence (Wind-Up)
10
3 9/2

"Lips Of An Angel"
 
Hinder (Universal Republic)
3
4 9/2

"Hate Me"
 
Blue October (Universal Motown)
31
5 9/9

"How To Save A Life"
 
The Fray (Universal Republic)
3
6 9/9

"Say Goodbye"
 
Chris Brown (Universal Republic)
10
7 9/9

"Brand New Girlfriend"
 Steve Holy (Curb)
40
8 9/23

"Ring The Alarm"
 
Beyonce (Columbia)
11
9 9/23

"Money Maker"
 Ludacris feat. Pharrell (DTP/Def Jam)
1
10 9/23

"Come To Me"
 
Diddy feat. Nicole Scherzinger (Bad Boy)
9
11 9/23

"Here It Goes Again"
 OK Go (Capitol)
38
12 9/30

"Too Little Too Late"
 JoJo (Da Family/Blackground)
3
13 9/30

"My Love"
 Justin Timberlake feat. T.I. (Jive)
1
14 9/30

"Right Where You Want Me"
 
Jesse McCartney (Hollywood)
33
15 9/30

"S.E.X."
 Lyfe Jennings (Columbia)
37




 9月2日エントリー分。

 今週のエントリーは4曲。だんだんトップ40がロックチャートっぽくなってきました。17位はバッド・ボーイのCEOディディ主催のオーディション番組『Making The Band』のシーズン3から生まれた女の子5人組グループ。とりあえず対抗プッシーキャットってところですかね。ちなみに初代チャンプはあのO-タウン(解散済)、その次がザ・バンド(解散済)。曲のほうはいかにもバブリーなポップスという感じ。最近のポップスってほんと打楽器とちょっとしたウワモノだけで全然ギターとか入らないですね、いつまで続くのこういった音作り。25位は「Bring Me To Life」「My Immortal」「Going Under」などがヒットし女版リンキン・パークとか言われてたエヴァネッセンスの新曲。前作のときはギタリストが脱退したわけですが今度はベーシストが抜けました。こうなってくるとバンド名Evanescence(消失、はかない)のネーミングはギャグとしか思えなくなりますね。34位はオクラホマ出身の5人組ポップメタルバンド。ニッケルバックやセオリー・オブ・ア・デッドマンらとツアーを回ってたらしいです。デビューアルバム『Extreme Behavior』から去年「Get Stoned」がロックチャートでヒットしてましたが、今回のセカンドシングルで早々とメインストリームブレイク。こういう曲をやるとコンサバとか言われそうですが、絵に描いたようなメタル・バラードで、ある意味合格点だと思います。ラスト40位は19週かけてようやくトップ40入り、お待たせ。以前トップロゴでも取り上げたテキサスの5人組バンド ブルー・オクトーバー。オリジナルとしては4枚目となるアルバム『Foiled』からのファーストカット。エモでもメタルでもコンサバヘヴィロックでもダンスロックでもない普通のロックがメインストリームでヒットしたのは久々かも(あ、マル5がいたか)。「Hate Me」はやっぱり「Hate me today/Hate me tomorrow/Hate me for all the things I didn’t do for you」っていうちょっと自虐入った歌詞がウケたのかもしれません。PVはよくわかりませんが(笑)。


 9月9日エントリー分。
 
 今週のエントリーは3曲。まず29位は順当に2曲目を送り込んできたデンバー出身の4人組バンド ザ・フレイ。しかも今回は20週かけてトップ40インというスローチャートアクション。ピアノソロのイントロから始まるという、前作以上に彼らの持ち味が発揮された楽曲。ジェイムス・ブラント、ダニエル・パウター、とここのところ日本では何かにつけ「美メロ、美メロ」と騒いでますがそんな日本洋楽界がこのバンドを無視するはずもなく、この夏無事ソニーから邦盤発売かつ大プッシュで日本のFMでもヒット中(普段なら素無視なのにね。これが売れるならガスターにも売れて欲しいぞ、マジで)。邦盤タイトルは『心の処方箋』。39位はクリス・ブラウン。なんとアルバムからついに4曲目のトップ40ヒット。今までのシングルとは一線を画すオールドマナーなR&Bというか、ニーヨ的楽曲というか・・。ちなみに既にショーン・ポール、シアラがヒットしたサントラ『Step Up』に収録されてるので、そのせいもあってダウンロードセールスが伸びてる可能性もあります。40位は男性カントリーシンガーのスティーヴ・ホーリー(34)。2001年の「Good Morning Beautiful」以来となる5年ぶりの40ヒット。アルバムからのタイトルカットとなる本曲は大人しいのも出だしから40秒間だけで、その後ホンキートンク風味全開になる頼もしい曲。このメンツが一堂に会するとは恐るべし2006年のチャート。雑多すぎるぞ(笑)。
 9月16日エントリー分。
 
 今週はトップ40エントリーはありません。

 9月23日エントリー分。
 
 
今週のエントリーは4曲。まず12位はビヨンセの新作『B'Day』から早くもセカンドカットとなる「Ring The Alarm」が登場。どこかデジャ・ヴなイントロだと思ったらリル・ウェイン「Fireman」ですね。時々怒声のように声を張り上げながら歌う終始ハイテンションなビヨのボーカルには脱帽。プロデュースはT.I.「Bring Em Out」、キャシディ「I'm A Hustla」などをヒットさせたアッパービートの貴公子スゥイズ・ビーツ。15位はリュダクリス。もうすぐ発売される5枚目のアルバム『Release Therapy』からのリードカット。なんと1st収録の「Southern Hospitality」以来となるネプチューンズとのタッグ。最近のネプはアイドルポップ慣れしてしまってシンセ主導の小奇麗なサウンドが多かったので、久々にこういったパーカッシヴでワイルドなトラックを聴くと安心してしまいますね。「Pimpin All Over The World」が"表リゾートナンバー"ならこの曲は"裏リゾートナンバー"といった趣ですか。25位はバッドボーイのCEO P.ディディ改めディディ。2001年の『Suga Continues...』以来5年ぶりとなる久々のソロアルバム『Press Play』(10/17発売)からの先行カット。プッシーキャット・ドールズのニコルがコーラスで大々的に参加。というより露出度がディディより大きいのでどっちがメインかわからない感じ。クランク&Bっぽいサウンドをベースにしながらも電子音がやたらと多く塗されたりしてて結構変な曲。ラスト38位はシカゴの4人組バンド オーケー・ゴー(カタカナで書くとなんか変な感じ・笑)。2002年のデビュー盤『OK Go』から「Get Over It」が「ああ懐かしいサウンド!」と一部でマニアックな人気を博していましたが(笑)、本作も基本は変わらずパワーポップの2000年代版といった感じでメロもこれ以上ないくらいキャッチー。ただこのバンド、曲以上にPVがヤバいんですよね。そこら中のメディアで既に取り上げられてますが。これがYouTube上でダンスコンテストまで開催された1個前のPV、そして今回がコレ。YouTubeをプロモ・ツールとして利用し見事商業的成功を収めた初の例じゃないですかね。

 9月30日エントリー分。
 
 
今週のエントリーは4曲。脅威の63ランクアップで3位に入ってきたのは2004年に若干13歳でデビューしたジョジョ。時が経ったとはいえそれでもまだ15歳。若いです(汗)。この曲は10/17に発売される『The High Road』からのカットで今回は失恋バラードに挑戦。29位には新作が68万枚の初動で貫禄の初登場1位となったジャスティンの早くも「SexyBack」に続くセカンドシングルが登場。アルバムは前作の功労者ネプチューンズをばさっと切ってほぼ8割方ティンバランドによるプロデュースになってます(統一感を出すためにほんと100%ティンバでもよかったと個人的には思う。リック・ルービン必要?)。アリーヤの『Aaliyah』ほど密室ファンク度は高くないですが、この曲や「Losing My Way」に代表されるようにベースはポップスだけどスパイスとして変態趣味を混ぜるみたいな「Cry Me A River」タイプの曲がやはり目立ちますね。33位は2005年に「Beautiful Soul」でデビューした男性ポップアイドルボーカリスト ジェシー・マッカートニー。ちょっとラフなロック調のサウンドを展開し、今回もところどころファルセットを披露。声変わりは?とか思ったら、デビュー時で既に17だから声変わりはとっくに終わってたんですね(笑)。今週は2000年代中盤デビュー勢の同窓会みたいなメンツになってますが、ラストは昨秋「Must Be Nice」が渋ーくヒットした男性R&Bシンガー ライフ・ジェニングス。今秋早くもセカンドアルバムをドロップ、本曲がファーストカットとなります。デビュー時はヒップホップとの親和性が高かったジャヒームが年々ソウルシンガー色を強めていく中、ヒップホップにルーツを持つR&Bシンガーである彼は今後どう音楽キャリアを積んでいくんでしょうか、非常に楽しみ。本曲では彼が立ち上げたレーベルからのアーティストとなるララ・ブラウンをフィーチャーして濃厚なデュエットナンバーに仕上がってます。 



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文責: はまべ
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