A Tribute To NO LIMIT
The Soldiers:

■Master P
■Silkk The Shocker
■C-Murder


The List:

■The NO LIMIT Chartgraphy


Exclusive Interviews:

■KLC (down-south.com)

■updates

2003/1/2
正月にこんなことをしてていいのか俺。全曲解説に1999年末から2000年いっぱいの作品5枚追加。これで全曲解説は合計40枚突破?

2002/9/11
9月11日にこんなことをしていていいのか俺。全曲解説に99年中盤〜後半の作品6枚追加。

2002/8/18
99年前半の作品を中心に、更に全曲解説を追加し、なんと全曲解説アルバムが合計30枚を越えてしまった。アルバム1枚平均20曲として600曲分。いいのか俺。

2002/8/11
全曲解説に7枚ぐらい追加。全体のレイアウト見直し。

2002/6/11
全曲解説についに登場、大作「MP Da Last Don」。

2002/6/10
down-south.comによるKLCのインタビュー翻訳を掲載。アルバム全曲解説を5枚ぐらい追加。こつこつ書いて一気にがーっと掲載してるので正確には何枚かよくわからん。

2002/5/18
「伝説の女」に真打ち・メルセデスを追加。そしてその妹とは。「幻の来日公演 中止告知ポスター」追加。世界初公開。たぶんね。



なぜ今No Limitなのか。実は今が、No Limitの軌跡を総括するのにはまたとない、いい機会なのだ。昨年末にリリースされたマスターPの最新作「Game Face」。当然Pの自分のレーベルからのリリースだが、それがNo Limitではなく"New No Limit"なるレーベルなのだ。これまでNo Limitの配給親会社はPriorityだったが、このほど配給をUniversalに移した。それを機に、レーベル名も"New No Limit"に変え、心機一転の再出発を計った。従って"No Limit"というレーベルは、もうこの世から消滅してしまったのだ。もう何年もNo Limit総括記事に着手するタイミングを見計らってきた私にとって、これはまたとない機会なのだ。

それだけではない。実はNo Limitは今年10周年を迎え、Billboard誌で特集記事が組まれてしまった。しかも10周年と言ってもレーベルとして機能しはじめてから10年ではなく、Pがレコード店としてのNo Limitを始めてから10年という、けっこう無茶な区切りだ。まるでPのほうから「10周年なんだから特集記事組んでくれよ」と無理矢理頼み込んだかのような。
(...と思ってたら本当にそうだった。別記事で)
最新アルバム「Game Face」は全然売れてないし、弟C-マーダーの逮捕や、財政難からスタジオを売りに出したなどと、落ち目感を煽るニュースばかりが伝わってくる昨今。今だからこそPを盛り上げよう!



The NO LIMIT Chartgraphy
No Limitの全チャート記録。圧巻の全作品ジャケ写つき。重いので表示し終わるまで辛抱強く待つこと。



The History of NO LIMIT(超書きかけ)

マスターPことパーシー・ミラーは、ニューオーリンズでおばあちゃんと(+母親と)一緒に幼少を過ごした。母親がカリフォルニア州リッチモンドに住むことを選び、Pもおばあちゃんと離れてリッチモンドへ移るが、結局ニューオーリンズに戻ってきたり、何度も行き来していた。
彼が最初にヒップホップ・ビジネスに手を出したのが地元ニューオーリンズではなく西海岸のリッチモンドだったのには、そういう事情がある。ここで、祖父が残した遺産の1万ドルを元手にレコード店をオープンした。レーベルの設立は、その後のこと。

「たいていの人は、まずこの業界に入るに当たって、誰か他の人の下で働き始める。俺がその流れを変えて、インディ・レーベルのスタンダードを確立したんだ。大手みたいに金回りが良くなくても、優秀な人材を抱えてれば何とかなるもんだ。要は、人だよ。No Limitの成功は俺だけの力じゃない。いいファミリーが、いいチームが揃ったから、できたことだ」
「かつて、ロック・スターってのは、たくさんレコードを出して名前を売って、コンサートで金を稼いだ。俺達が、その流れを変えたんだ。コンサートじゃなく、CDのセールスで金を稼ぐシステムを作ったんだ」

Pは自分の成功の秘訣はマーケティングにあったと自己分析する。どんなターゲットであれ、彼らの音楽を受け入れてくれる層を見つけたら、彼らに向かって徹底的にマーケティングし、No Limitというブランド名を売り込んだ。彼は特定のアーティストを売り込んでドル箱スターを作るのではなく、No Limitブランドのついたすべての作品を売ろうとしたのだ。

「消費者がお金を出してくれるからには、できるだけ多くを還元しなきゃいけない。だからメジャーのレコード会社がやってるよりも、もっともっとめいっぱいの曲数をCDに詰め込んだ。しかもそれはクオリティ・ミュージックであり、パーティ・ミュージックだ。あの頃のヒップホップはハードコアすぎたり、単なるドライブ用の音楽が多かったからな」

1996年にメジャーレーベルであるプライオリティと配給契約を結ぶが、PはNo LimitのCDセールスの利益のうち85%を自分の懐に残すというむちゃくちゃな条件を飲ませた。

「別に驚くことじゃないよ。あの頃のNo Limitの売り上げを考えればな。下手にメジャー傘下に入れば自分の身を滅ぼしてしまうことはわかっていた。でも、インディのままでみんなの要求に応えることはできなかった。あっちこっちから注文が入って、さばききれなくなってたんだ」

Pはこの頃からNo LimitのアーティストたちをNo Limit Soldiersと呼び、一体感を高めた。

「ギャング話とか、俺が世界一のハードコアだとかって言ってるんじゃなく、ユニティを呼び掛けた。それが良かったんだと思うよ。誰でも、兵士のことは頼りにするだろ。子供の頃はみんな憧れるものだし。兵士であり、軍隊だって言うことで、明らかに俺達は他とは違う存在だとみなされたんだ」



小ネタコラム

●504ボーイズのメンバーは結局誰なのか
●Ghetto Dって何?
●君はBout Itか?
●マスターP引退騒動
●マスターP人形
●幻の来日公演
●伝説の女・メルセデス。そしてその妹



2002/5/10時点 No Limit関連リンク集

www.thenewnolimitrecords.com
怪しい。一応「Game Face」の裏ジャケにこのURLが載っているがめちゃめちゃショボく、悲壮感が漂うサイト。と、いちばん下のほうに小さく「マスターPのあの会社とは関係ありません」などと書いてあるぞ... 単なる便乗企業?それにしてはなぜPのアルバムジャケにURLが?謎は深まる。
www.nolimitrecords.com
No Limitと言いつつPの新作の宣伝サイト。
www.c-p-3.com
アルバムタイトルにもなったC-マーダーのサイト。というか結局 http://www.c-murder.net/ にリダイレクトされるだけなんだけど。しかも全然更新されてない。
www.nolimitsoldiers.com
一時休止していたのが復活したNo Limitファンによるサイト。C-Murderが中心?
南部ボーラー列伝
なんと日本人による南部ラップサイト。しかも中身はかなり充実。Southファンは必見。残念ながらNo Limit物はちょっと少ない。

ちなみに...
www.masterp.com
アメリカのネット系企業が押さえている。Pとは全く関係のないビジネス系サイト。
www.silkktheshocker.com
under constructionとなっているがどこかの企業が押さえているのだろう。ポップアップ・ウィンドウがたくさん出てウザい。
www.nolimit.com
売りに出されている。Pも手を出してないってことは相当高値なのだろう。
www.nolimit.net
No Limit Engineeringという企業のサイト。カリフォルニアの自動車部品メーカーみたい。
www.newnolimit.com
masterp.comとはまた別のネット系企業のサイト。
www.tru.com
我々にとってTRUと言えばあのTRUだが、世間一般ではこれを指すのか、と目からウロコ。トイザらスのサイト。Toys 'R' Us。
www.thetank.com
たしか昔は熱狂的No Limitファンサイトがこのドメインを使ってたと思うのだが。今はthink tank mediaというレーベルのサイト。日本で人気のあるプログレ・バンドLana Laneなどが所属。



実はこの女...

幻のNO LIMIT軍団日本公演!

公演当日ドタキャン!悲哀の公演中止告知ポスター大公開
詳細...


ゲットー・チェックリストに挑戦!君はBout Itか!?

NO LIMIT軍団を支えた女たち
リル・ロミオの大ヒット「My Baby」でフィーチャーされてたMs.ピーチズって誰?


C-P-3って何?



C-マーダーのアルバムタイトル&公式サイトであるC-P-3。リル・ロミオも「My Baby」の冒頭で"C-P-3"と言っている。果たしてC-P-3とは。
実はマスターP 3兄弟の生まれ育った、ニューオーリンズ市の Calliop Projects の 3rd Ward(カリオプ公団団地の第3区画)の略称なのだ。


必見!Pの自宅訪問!
黄金の戦車がお出迎え!1000坪超の超豪邸!



No Limit Sodier for Life.
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