この記事は1998年9月発行のミニコミ「meantime」第10号に掲載されたものです。最後に追記を記した他は、当時のままの内容で掲載していることをお含み置き下さい。

最近ベイビーフェイスがヒットチャートと疎遠になりつつあることに、皆さんお気づきだろうか。87年に初めて自らのペンによる曲を全米トップ40に送り込んで以来、彼の名前は常にチャートの中のどこかに刻まれていた。しかしその無敵と思われた勢いは、意外にも98年になって目に見えて失速した。仕事量自体も減らしているし、手掛けた作品もあまり大きなヒットになっていない。10年間も第一線でバリバリに働いてきたのだから、ちょっと休養期間に入っているだけかもしれないし、蓄えも名声も充分になったのでアーティスト活動は半分引退して、ビジネスに力を入れていこうとしているのかもしれない。
その理由は何であるにせよ、ノンストップ・ヒット・メーカーであった彼を振り返っておくにはいいタイミングなので、ここで彼の全作品を改めて追いかけてみて、「90年代の顔」である彼の作品がいかにワンパターンであるか... あ、いやいや、いかにしてここまでビッグになったかを検証してみたい。

■ 1983-1986
■ 1987-1988
■ 1989-1991
■ 1992-1993
■ 1994-1995
■ 1996-
■ Chart Data 1983-1998


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